2015年01月20日

2015年3月3日(火)山村振興セミナー

山村振興セミナー
木質バイオマスを活用した山村の地域活性化を改めて考える
発電、熱利用の課題と可能性

平成27年3月3日(火) 15:00〜17:30
東京農業大学世田谷キャンパス
参加費無料(申込み制)

チラシ(PDF) 山村振興セミナー20150303(708KB)

【セミナー内容】
■主催者より手引きの紹介
「再生可能エネルギーを活用した地域活性化の手引き
 〜森林資源と山村地域のつながりの再生をめざして〜」
■事例報告(順序、タイトルは仮)
 ・北海道下川町「一の橋ビレジ集住化と木質エネルギー活用による集落再興」 
 ・岩手県紫波町「紫波オガールタウンでの地域熱供給事業と森林再生」
 ・岡山県真庭市「発電、熱利用、小さな里山資本主義」
 ・徳島県三好市「高効率薪ボイラーによる小規模熱利用の一斉転換による効果」
■ディスカッション
 事例報告者4名
 熊崎 実氏(木質バイオマスエネルギー利用推進協議会 会長)
 渋澤寿一氏(NPO法人樹木・環境ネットワーク協会 理事長)
 宮林茂幸 (東京農業大学 地域環境科学部 教授)
*終了後、学内にて情報交換会を行います(会費制)。

イベント用写真(里山).jpg

【情報交換会】
18:00〜19:30 於:学内食堂
会費:2,000円軽飲食あります。
関係者とのネットワークづくりに、是非ご参加下さい。

【お申込み・お問合わせ
「山村振興セミナー申込み」として
1:お名前
2:ご所属
3:連絡先(メールかFAX)
4:情報交換会(参加・不参加・未定)
下記までご連絡下さい。
締切2月27日(金)。

東京農業大学 農山村支援センター
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
(mail)
2015@nousanson.jp
TEL:03-5477-2678
FAX:03-5477-2609

【会場と交通】
東京農業大学 世田谷キャンパスアカデミアセンター横井講堂
小田急線 経堂駅/千歳船橋駅より徒歩15分
渋谷駅よりバス30分(渋23/渋24「農大前」下車)
http://www.nodai.ac.jp/access/map_s.html
(東京農業大学交通案内)

イベント用写真(山仕事).jpg

【開催趣旨】
本来多面的機能を有する我が国の森林は、近年、利用の低下・整備の遅れ等によりその機能を充分に発揮できない状況が増えています。一方、森林や山村文化の担い手である山村地域は、過疎高齢化等の問題を抱え、地域の維持・活性化が焦眉の課題となっています。このような中、再生可能エネルギーへの社会的関心の高まりを受け、林地残材等のエネルギー利用を一つのきっかけとして、森林資源を持続可能な形で活用し、地域の新たな産業・なりわい・暮らしの構築やコミュニティの再生に結びつける方法が模索されています。
 本セミナーでは、実際に取組む地域から事例報告をいただき、取組みに際しての課題と解決方法、木質バイオマス利用を地域づくりにつなげるポイント等について意見交換を行います。また、農山村支援センターが2年間の現地調査等を経て作成した「再生可能エネルギーを活用した地域活性化の手引き」を紹介し、山村の地域づくり推進に向け情報共有を図ります。

イベント用写真(発電所).jpg

【事例報告地域概要】
北海道下川町
森林を「町の資本」「生業の糧」と位置づけ、循環型森林経営を60年かけて確立してきた下川町。全国に先駆けて平成16年度から木質バイオマスのエネルギー利用に取り組んでいます。平成22年度からは、中心市街地から外れた過疎集落で、集住化と木質バイオマスエネルギーの活用による地域熱供給を実施するとともに、余剰熱を活用した新産業の創出や、地域おこし協力隊を導入した定住促進、コミュニティビジネスの創出に取り組んでいます。集落内で新たな仕事と雇用が生まれ、新生児が3年連続で出生するなど効果が表れ始めています。過疎山村集落の自立と再生を図るパイロットモデルと位置づけて取組む、下川町の事業について紹介いただきます。

岩手県紫波町
平成12年から循環型まちづくりに取り組んできた紫波町。「森林資源の循環」の一つの形として、紫波中央駅前エリアでの地域熱供給事業を企画。民間企業と連携し、エリア内に設置した「エネルギーステーション」の木質バイオマスボイラーから熱を一括供給。一般世帯やテナント事業者を対象に「熱を売る」新たなビジネスモデルを構築しています。また、松枯れが蔓延した森林を再生すべく被害木を燃料として活用するとともに、里山林の整備を農林家・非農林家を含む市民参加型で推進しています。集約化しにくい小規模里山林が多い地域で、木質バイオマスの利用面と供給面の双方で新たな仕組みづくりを進める取り組みについて紹介いただきます。

徳島県三好市
急峻な山々と渓谷が連なる徳島県三好市。戦後植林された森林が伐期を迎える中、搬出経費がかさむため手入れ不足が目立ってきた森林を活用を軸に整備推進するため、低質材のエネルギー利用に着目。資源としての経済価値を生むため、市では5つの公共温泉に計15台の高効率薪ボイラーを平成25年度に一斉導入しました。供給主体は、素材生産から木材加工・製品づくりまでを手がける地域の林業会社です。薪を選んだ理由、供給体制の構築、地域の林業振興との関わり、温泉施設側での経済効果等、新たな薪ボイラープロジェクトについて紹介いただきます。

岡山県真庭市
中国山地の中程に位置する木材集積地、真庭市。木質バイオマス活用の先進地として知られますが、その取組は、平成5年、地域の若手経営者が集まり地域の将来を考える「21世紀の真庭塾」から始まりました。製材所の廃棄物利用から始まった木質バイオマス利用は、木質新製品の開発、市役所等各施設への木質バイオマスボイラー導入、未利用材の集積システムへと発展。現在、地域を挙げて取組む木質バイオマス発電事業が稼働を迎えるなか、里山に囲まれた公共温泉に薪ボイラーを導入するなど熱利用も併行して推進しています。こうした柔軟な取組の背景には、関係主体の徹底的な話合いとビジョンの共有、ノウハウの蓄積、官民一体の推進体制等があります。自分達の地域の将来は自分達で創る―真庭市の取組を紹介いただきます。
イベント用写真(薪ボイラー).jpg

主催:東京農業大学 農山村支援センター
林野庁補助 平成26年度森林資源総合利用指針策定事業

posted by nariwai at 15:49| 農山村

2014年05月16日

2014年6月24日(火)公開講座「山村再生 総論」小田切徳美先生

公開講座「山村再生 総論」
日時 2014年6月24日(火) 4時限 14:40〜16:10
会場 東京農業大学世田谷キャンパス1号館131教室
講師 小田切徳美先生 明治大学農学部教授
参加費 無料、事前受付なし
主催 地域環境科学部森林総合科学科、農山村支援センター

趣旨
日本の農山村、とりわけ山村においては、過疎高齢化がすすみ、多くの集落で生活、生業が成り立たなくなる危機を迎えつつあります。山村の危機は、森林や源流域の保全の危機であり、食料、エネルギー、災害防止など、都市機能にも大きな影響を与えます。いま、ここで手を打たなければ、日本の将来に大きな禍根を残します。そこで、農山村支援センターでは、山村振興をテーマにした、研究と取組を行っています。
東京農業大学の基盤は「人物を畑に還す」です。山村に人が還り、仕事と暮らしが成り立つにはどうすればいいのか、具体的な事例や取組、課題解決に向けた知見と議論を深める一環として、公開講座を開催し、ディスカッションを行います。
(森林総合科学科 宮林茂幸教授の授業の関連として実施するものです)

小田切徳美先生
専門領域:農業・農村政策の政治経済学的分析、農村ガバナンス論
1959年、神奈川県生まれ。東京大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学(農学博士)。(財)農政調査委員会専門調査員、高崎経済大学助教授、東京大学大学院助教授などを経て、明治大学農学部教授(食料環境政策学科)。専攻は農政学・農村政策論、地域ガバナンス論。地域リーダー養成塾主任講師((財)地域活性化センター)などを兼任。

近著等
「地域サポート人材による農山村再生」 (JC総研ブックレット) 図司直也、小田切徳美 (2014/4)
「大学・大学生と農山村再生」 (JC総研ブックレット) 中塚雅也、内平隆之、 小田切徳美 (2014/4)
「農山村再生に挑む――理論から実践まで」 小田切徳美 (2013/8)
「農山村再生 「限界集落」問題を超えて」(岩波ブックレット) 小田切徳美 (2009/10)

問い合わせ:農山村支援センター
電話 03-5477-2678
メール contactあっとnouanson.jp(あっとを@へ)
posted by nariwai at 13:43| 農山村

2014年02月10日

2014年3月7日 シンポジウム

シンポジウム「山村振興と木質バイオマスエネルギー」
平成26年3月7日(金) 15:00〜17:15
東京農業大学アカデミアセンター8F 会議室C
主催:東京農業大学農山村支援センター

申込み多数により締め切りました。多数のご来場ありがとうございます。
参加できなかった皆様、申し訳ありません。


FIT制度(再生可能エネルギー固定価格買取制度)導入後、林地残材等の未利用木質資源を有効活用する方策として木質バイオマス発電への社会的関心は高まりを見せています。その一方で、水源涵養や防災機能など、日本の国土における森林の多面的機能を発揮・維持させる役割を担う山村地域は過疎高齢化等の課題を抱え、新たな産業、暮らし方の模索が続いています。
 森林資源は、適切に活用することでマテリアル利用とともに持続可能なエネルギー源として山村の振興と流域環境の保全に寄与する可能性を持っています。木質バイオマス発電で注目を集めている今こそ、森林資源の活用を通じた山村の振興について知恵を集めるときだと考えます。
 本シンポジウムでは、農山村支援センターが平成25年度に受けた林野庁補助事業「平成25年度森林資源総合利用指針策定事業」での調査状況をふまえ、専門家と実践者からの提案により、木質バイオマスの総合的な利用と森林・林業、山村振興について意見交換を行います。

定員:80名(先着申込順)
参加費:無料

主な内容
報告:日本の木質バイオマス発電状況と、森林、山村の関わり
宮林茂幸(東京農業大学地域環境科学部教授)

パネルディスカッション「山村振興と木質バイオマスエネルギー」
パネラー 
熊崎実氏(日本木質ペレット協会会長)
澁澤寿一氏(NPO法人樹木環境ネットワーク理事長)
高橋幸男氏(釜石地方森林組合参事)
安田孝氏(有限会社安田林業代表取締役)
コーディネーター 宮林茂幸

基調提案1 木質バイオマスエネルギーの今と将来(熊崎氏)
基調提案2 山村の地域づくりと木質バイオマス(渋澤氏)
事例提案1 森林組合からみた、木質バイオマスと森林の多面的機能(高橋氏)
事例提案2 中国地方の森林管理・素材生産業として、木質バイオマスと木材産業(安田氏)
パネルディスカッション

終了後、参加者も含めた情報交換会を行います(軽飲食あり、実費)

■お申込み・お問合わせ
添付PDF申込書の項目を、メールまたはFAXにて以下にご連絡ください。
ご所属、お名前(複数の場合全員分)、ご連絡先(メールまたはFAX)
情報交換会(会費2000円)への参加の有無、人数。

締切 3月3日(月)。
東京農業大学 農山村支援センター
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
TEL:03-5477-2678 FAX:03-5477-2609
MAIL: contactあっとnousanson.jp(あっとを@へ)
シンポジウムチラシ(PDF) 20140307.pdf
posted by nariwai at 13:42| 農山村