2021年10月02日

村上光太郎先生に会える著作

崇城大学 薬学部 薬学科 特任教授/薬剤師/薬学博士
村上 光太郎
1945年 広島県生まれ 2017逝去
1968年 徳島大学薬学部製薬化学科卒業後、徳島大学大学院薬学研究科入学、
徳島大学薬学部助手を経て、2005年 崇城大学薬学部教授に就任。
2008年 日本生薬学会功労賞受賞
2015年3月 崇城大学薬学部教授定年退職後 崇城大学特任教授に任命。長年、全国各地の民間薬調査、薬用植物分布調査を行い、国内外において生薬の効能の解明普及に努めている。主な著書『「焼き」くだもので10歳若返る』(祥伝社)、『薬草療法ハンドブック』(法研)、『徳島県薬草図鑑』(上下巻、徳島新聞社)、『食べる薬草事典』(農文協)、『地球は大きな薬箱』(叢文社)など多数。

『食べる薬草事典』(農文協)
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54008102/

『DVDブック 見つける・使う 野山の薬草』(農文協)
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54013131/
posted by nariwai at 03:54| 生業研

漫談を聞くような笑いで伝える薬草知識

「この薬草知っとるよねー?」「あなた覚えてるようね?」「そうです痴呆症に効く薬草ですよね(笑)」とか。参加者の皆さんを楽しくいじって、笑いの中から薬草名と薬効を伝えてくれる薬草の神様のような先生だった。
真庭市の林業研究会婦人部の面々は、村上先生から家の周りに生えている一見してただの草を「この草知っとるよね?」「このヨモギの新芽の先端をつまんで、一日数個たべれば、骨粗鬆症になれないからね!」と庭先で、そして、採取した薬草を加工しながら、手とり足取り楽しい指導を受けることができました。

そのさまざまな薬草の中から、杉の育林中に葛が絡んで困る。葛は、憎いという話を受けて、日常管理作業で行っている葛払いの延長で、葛の新芽を採取して、葛の新芽茶を作ることになった。現在でも、このお茶は、販売されており、葛の新芽と合わせてさまざまな薬草がブレンドされてていて、実に美味しい。村上先生を現地にお迎えして、一緒に商品開発を行えたのは、この一回だけで、そのあとは、シンポジウムや会議でお会いするだけになってしまったことが、今でも、残念でならない。(村上光太郎先生は、2017年前年の交通事故後逝去されました)
posted by nariwai at 03:53| 生業研

村上光太郎先生との出会い

10年ほど前、岡山県真庭市役所と林業研究会婦人部からの照会があり、杉の産地で、山の幸を使った加工品が作れないかという相談があった。
現地を訪問したのは、2011年頃だったが、林業研究会だけあって、家業は、林業で山主たちの集まりである。林業家とその婦人部の面々が楽しく加工できる商品は何か、談話を重ねる中、徳島県上勝町のはっぱビジネスの創設期にもかかわり、徳島大学時代「徳島新聞に「薬草の連載」をしていた、村上光太郎先生から薬草の指導をしてもらえあいだろうかという話になった。村上先生は、何処におられるか? 調べてみると熊本県崇城大学で、教鞭をとられ、薬草園での栽培指導や、薬草料理のコーディネート、薬草シンポジウムの開催を企画されていることが分かった。早速、先生に連絡を取り、遠路はるばる真庭市まで年6回位の予定で、薬草指導に来ていただけることになった。
posted by nariwai at 03:49| 生業研