2021年10月02日

野草の里やまうら

山浦furusato_4item.jpg山浦地区のHPのメッセージでは、次のように掲載されています。
「野草の里やまうら」は、大分県杵築市(きつきし)にある、小さな地域です。
山あいに広がる田園風景、川にはホタルが飛ぶ、のどかな里。この地域では、身近な野草を大切にし、人も地域も環境も輝く暮らしづくりを目指しています。四季折々に採れた、自然の恵みを皆さんにお届けします。やまうらの商品で、豊かなひとときをお楽しみいただけたら幸いです。読者の皆様も、是非、身近な地域での「環境省_つなげよう、支えよう 森里川海プロジェクト」にご参加ください。
posted by nariwai at 09:55| 里地ネット

SATOYAMAイニシアティブからの思い

山浦catalogue_cover.jpgこの取り組みの将来像として、野草薬草に着目した新たな里山の整備活動を通じて、トキの舞うような生き物の里づくり、野草薬草で100歳までの元気な現役人生、野草薬草のアロマや癒しといった観点から若い人たちの新たな拠点づくりへと発展していってほしいとところです。

2011年SATOYAMAイニシアティブで実現できなかった理念は、現在、環境省では、「つなげよう、支えよう 森里川海プロジェクト」
として推進しています。SDGsを暮らしの中で実践するために、森里川海とそのつながりの恵みを引き出し、豊かにくらせる社会をみんなで作ろうという呼びかけです。
私は、野草薬草に着目した「野草の里やまうら」を通じて、新たな里山の恵みを引き出していけたら考えております。
posted by nariwai at 09:53| 里地ネット

最新事情 野草薬草の里づくり

山浦yamaura_landscape_2.jpg現在、全国各地で、野草薬草の里づくりが行われています。その中でも、昨今始まったばかりですが、「野草の里やまうら」というプロジェクトがあります。大分県杵築市山香町山浦地区での取り組みです。
山浦地区は、「世界農業遺産」に指定された地域にあり、指定の対象となったクヌギ林、ため池、棚田を含む里山には、さまざまな野草薬草が生息しています。
 この野草薬草を栽培、加工、販売することで、新たな里山の魅力を引き出し、次世代につなげられる里づくりを目指そうという取り組みです。
今後は、廃校となった小学校を利用して、野草を使った料理の提供など、新たな交流拠点づくりなどにも取り組むようです。
posted by nariwai at 04:28| 里地ネット