2021年10月02日

「20世紀初頭の里地里山」

 山の樹木は単一化し、雑木林は更新されず、野鳥や昆虫が飛びまわれていた野原や雑木林は激減し、山の棚田放置が進み、水路はコンクリート枠に変わり、農薬、化学肥料の空中散布により面的、複合的なダメージにより生物の生存環境は劣化し続けてきました。人々の暮らしの変化、現代文明は、生き物との共生の仕組を見落としたまま発展を続けています。

「童謡でうたわれた故郷(ふるさと)」
「里」という言葉は、かつての中国では、周代25家、漢・唐代100戸、明代110戸という集落の規模・単位を表していたようです。学研漢和大辞典では「縦横にきちんと区画した田畑。居住地」とされています。
日本における、里とは、童謡にうたわれたような故郷(ふるさと)「うさぎ追ひし彼の山、小鮒釣し彼の川、山は青き故郷、水は清き故郷」に象徴されるように、日本人の原風景の中の故郷は、ふる里です。
posted by nariwai at 04:15| 里地ネット