2021年10月02日

「森から野へとつながるパッチワーク」

里山循環図.jpg水田がつなげる水のネットワークだけでなく、奥山の原生林から雑木林、野原、草地と、水辺からつながる緩やかなネットワークが形成されていました。
田んぼの日当たりを良くするための周囲の林の刈り込みは、水田周辺に草地を生み出し、次第に雑木林へとつながる緩やかな植生の変化、多様性を生み出しています。雑木林の中でも、田畑の肥料づくりのために、落ち葉を集め堆肥が作られていました。クヌギ、コナラ、マツなどの薪炭利用、椎茸栽培も、農家が作り出した里山の林です。この林は、10年〜30年周期で伐採し活用されてきたために、樹齢の違うクヌギやコナラ林の美しいパッチワークが形成されていました。
posted by nariwai at 04:08| 里地ネット