2021年10月02日

漫談を聞くような笑いで伝える薬草知識

「この薬草知っとるよねー?」「あなた覚えてるようね?」「そうです痴呆症に効く薬草ですよね(笑)」とか。参加者の皆さんを楽しくいじって、笑いの中から薬草名と薬効を伝えてくれる薬草の神様のような先生だった。
真庭市の林業研究会婦人部の面々は、村上先生から家の周りに生えている一見してただの草を「この草知っとるよね?」「このヨモギの新芽の先端をつまんで、一日数個たべれば、骨粗鬆症になれないからね!」と庭先で、そして、採取した薬草を加工しながら、手とり足取り楽しい指導を受けることができました。

そのさまざまな薬草の中から、杉の育林中に葛が絡んで困る。葛は、憎いという話を受けて、日常管理作業で行っている葛払いの延長で、葛の新芽を採取して、葛の新芽茶を作ることになった。現在でも、このお茶は、販売されており、葛の新芽と合わせてさまざまな薬草がブレンドされてていて、実に美味しい。村上先生を現地にお迎えして、一緒に商品開発を行えたのは、この一回だけで、そのあとは、シンポジウムや会議でお会いするだけになってしまったことが、今でも、残念でならない。(村上光太郎先生は、2017年前年の交通事故後逝去されました)
posted by nariwai at 03:53| 生業研