シンポジウム「山村振興と木質バイオマスエネルギー」
平成26年3月7日(金) 15:00〜17:15
東京農業大学アカデミアセンター8F 会議室C
主催:東京農業大学農山村支援センター
申込み多数により締め切りました。多数のご来場ありがとうございます。
参加できなかった皆様、申し訳ありません。
FIT制度(再生可能エネルギー固定価格買取制度)導入後、林地残材等の未利用木質資源を有効活用する方策として木質バイオマス発電への社会的関心は高まりを見せています。その一方で、水源涵養や防災機能など、日本の国土における森林の多面的機能を発揮・維持させる役割を担う山村地域は過疎高齢化等の課題を抱え、新たな産業、暮らし方の模索が続いています。
森林資源は、適切に活用することでマテリアル利用とともに持続可能なエネルギー源として山村の振興と流域環境の保全に寄与する可能性を持っています。木質バイオマス発電で注目を集めている今こそ、森林資源の活用を通じた山村の振興について知恵を集めるときだと考えます。
本シンポジウムでは、農山村支援センターが平成25年度に受けた林野庁補助事業「平成25年度森林資源総合利用指針策定事業」での調査状況をふまえ、専門家と実践者からの提案により、木質バイオマスの総合的な利用と森林・林業、山村振興について意見交換を行います。
定員:80名(先着申込順)
参加費:無料
主な内容
報告:日本の木質バイオマス発電状況と、森林、山村の関わり
宮林茂幸(東京農業大学地域環境科学部教授)
パネルディスカッション「山村振興と木質バイオマスエネルギー」
パネラー
熊崎実氏(日本木質ペレット協会会長)
澁澤寿一氏(NPO法人樹木環境ネットワーク理事長)
高橋幸男氏(釜石地方森林組合参事)
安田孝氏(有限会社安田林業代表取締役)
コーディネーター 宮林茂幸
基調提案1 木質バイオマスエネルギーの今と将来(熊崎氏)
基調提案2 山村の地域づくりと木質バイオマス(渋澤氏)
事例提案1 森林組合からみた、木質バイオマスと森林の多面的機能(高橋氏)
事例提案2 中国地方の森林管理・素材生産業として、木質バイオマスと木材産業(安田氏)
パネルディスカッション
終了後、参加者も含めた情報交換会を行います(軽飲食あり、実費)
■お申込み・お問合わせ
添付PDF申込書の項目を、メールまたはFAXにて以下にご連絡ください。
ご所属、お名前(複数の場合全員分)、ご連絡先(メールまたはFAX)
情報交換会(会費2000円)への参加の有無、人数。
締切 3月3日(月)。
東京農業大学 農山村支援センター
〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1
TEL:03-5477-2678 FAX:03-5477-2609
MAIL: contactあっとnousanson.jp(あっとを@へ)
シンポジウムチラシ(PDF) 20140307.pdf
2014年02月10日
2014年3月7日 シンポジウム
posted by nariwai at 13:42| 農山村